2022年10月発売のタコム新製品、モイスヒェン超重戦車を作っていきます。
前回は足回りを組んでみた。
今回は車体を箱組みして、各部品を取り付けていこう。
なんか筆者が慌てているよ。
作業が立て込んでか少しバタバタしているようですな。
結構作業と記事がまた近くなっているようだね。
それでは作業再開といこう。
車体の箱組み
車体外装は下部と両側面の準備が完了しています。
残る上部を進めていきましょう。
まずは内側からエッチングパーツを貼り付けるみたいだね。
エンジングリル内側に窪みがあるので、そこにエッチングパーツを貼り付けます。
筆者は普通の瞬間接着剤を使いましたが、通常のものだと表側に流れ出てきそうですな。
粘度の高いゼリー状のものを使ったほうがよさそうです。
通常型、ゼリー状ともに手持ちが少ない。
そろそろ補給が必要だね。
車体の内側に取りつける部品は先ほどのパーツのみ。
ここで車体上下を貼り合わせてしまいましょう。
車体上部裏側は素の状態では押し出しピンの残骸が干渉するので、あらかじめ削っておきます。
やや合いが悪いのか、そのままだと隙間ができそうになる。
クリップで留めつつ一度乾燥待ちをする。
前後の接着剤が乾きましたら、側面も貼り付けます。
こちらも隙間が出来そうになりますが、形状上クリップが使えないのでテープを使いましょう。
テープを貼り付けてから流し込み式接着剤を使うと、テープを伝って接着剤があらぬところに流れ込むことがある。
先に接着剤を流し込んである程度プラを溶かしてから、テープで留めるといいだろう。
またまた一旦乾燥待ちに。
・・・・・・というか見た感じ先に車体を組んでから後で足回りの部品を組み込めそうだね。
作業効率を考えると、先に車体を箱組みしてから乾燥待ちに足回りを組んだほうが良さそう。
車体の整形
乾燥したら整形作業。
前面は分厚い1枚板のはずだけど、ここでは先ほどの作業で合わせ目が出来る。
接着剤のはみ出しだけでは対応できないので、黒い瞬間接着剤や溶きパテを使って合わせ目を消そう。
持って削ってをひたすら繰り返します。
実際はこのとき乾燥待ち中に砲塔を進めていますが……
あちこち飛ぶと説明する際混乱するので、ここでは車体をひたすら進めます。
砲塔に関しては次回以降紹介することになるでしょう。
それと以前組んだオイ車の側面装甲でもそうだったけど……
車体上部表面に謎の凸凹跡がある。
細かい部品を取り付ける前に削って均しておこう。
なんか成形跡かな?
こういうのってプラ製玩具とかでよく見かけるよね。
細かい部品の取り付け
外装の整形が終了したので、ここで細かい部品を取り付けてしまいます。
機銃やライトにハッチ類などですな。
ここからはもう部品が少なそうだね。
今回の戦果
取り付けるとこんな感じに。
操縦手・通信手ハッチが上手くはめ込めませんでしたな。
干渉するヒンジ付近を少し削りこんでいます。
マムートのときもそうだったけど、ライト前面のC14番パーツが上手くはまらないというか。
ここははめ込む凸部分を削ってイモ付けにしているよ。
機銃のボールマウント部分も溶接跡が再現されているので、こちらからは無改造だ。
今回は少し短いけどここまで。
次回は残る砲塔を組み立てる予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット