プラッツ III号戦車J型(黒森峰女学院Ver.) 製作記④

※記事内に広告を含む可能性があります

戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

プラッツから発売されています、黒森峰のIII号戦車を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は履帯を除く車体下部を組み立てた。

今回は車体上部を組んでいこう。

レーナ
レーナ

気がついたら6月も明日で終わりだよ。

アドルフ
アドルフ

今月は筆者の作業がいまいち進まなかった気がしますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者の気力が一時的に落ちていたからね。

それより作業を再開しよう。

 

 

 

 

スポンサーリンク

フェンダーの組み立て

アドルフ
アドルフ

手始めにフェンダーを組んでいきます。

まずは左側から。

レーナ
レーナ

ドラゴン・サイバーホビーのIII号戦車は車体上部とフェンダーが別パーツだったね。

しかしゲートが多いなぁ。

アドルフ
アドルフ

このゲートが押し出しピン部分を兼ねているので、パーツ自体に押し出しピン跡がないのが特徴ですな。

レーナ
レーナ

内部を見せる仕上げにするときなんかはよさそう。

アドルフ
アドルフ

ジャッキのハンドルパーツは一度保留。

そのまま取り付けるとエンジンデッキと干渉しそうだったので。

レーナ
レーナ

なんか吸気口部分に引っかかりそうだよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここではハンドルを開いたものを取り付けようとしている。

しかし後に確認したところ黒森峰のIII号は

  • ハンドルがたたまれた状態なので、余剰パーツのG58を使用する
  • ハンドル根元のG53番パーツは省略する

ように見えたので、後に手を加えることに。

アドルフ
アドルフ

この段階では筆者は気づいていないので、この状態で進みます。

アドルフ
アドルフ

基本的には無改造で進めますが、1箇所不要な穴が開いています。

ここは伸ばしランナーでも突っ込み接着、産めてしまいましょう。

レーナ
レーナ

滑り止め表現がある場所に埋める必要のある穴があるのはちょっと気になるかな。

「伸ばしランナーって何?」

って人は過去記事で少し触れているから、それを参考にしてね。

III号戦車N型で学ぶ!戦車模型簡易ディティールアップ作戦(フェンダー加工・溶接跡追加編)
アドルフ タミヤのIII号戦車を使って、ちょっとしたディティールアップをしていきましょう。 ヴァルダ 前回はキットの簡単な内容確認と、ディティールアップポイントまでの組み立てを行った。 今回からようやく本題に入っていこう。 まずは車体下部の...
アドルフ
アドルフ

埋めた部分は後でナイフで適当にパターンを刻み込んでおきましょう。

アドルフ
アドルフ

とりあえず左フェンダーはこれで組み立て完了ですな。

レーナ
レーナ

フェンダー上の穴が曲者かな?

それ以外はいい感じ。

ヴァルダ
ヴァルダ

劇中のIII号戦車はフェンダーの滑り止めが省略されている。

これは作画上の都合と判断。

こちらは削らずに仕上げる。

アドルフ
アドルフ

右フェンダーも同様にして組み立てます。

ここも穴が1箇所と凹みが2箇所あります。

穴は伸ばしランナーで。

凹みはタミヤパテで埋めてしまいます。

レーナ
レーナ

またまたフェンダーの上に……。

ヴァルダ
ヴァルダ

パテ埋め部分はもともと斧を置く場所。

黒森峰のIII号戦車は斧を置く位置が異なるため、本来取り付ける位置の凹みが不要になるんだ。

ちなみに斧パーツの裏に取り付け用の凸ピンがあるけど、説明書ではこれを削る指示が出ている。

アドルフ
アドルフ

右フェンダーも組み立て完了です。

……埋めた箇所が心配ですな。

レーナ
レーナ

塗装のときに違和感がないといいんだけど。

荷物とかを載せて隠すわけにもいかないし。

エンジンデッキの組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて後部エンジンデッキの組み立て。

まずはハッチ周りから。

ヴァルダ
ヴァルダ

ブロック状のパーツは似た形の余剰品もあるので注意。

部品番号を確認しよう。

アドルフ
アドルフ

余剰品は予備転輪の取り付け穴が3つ空いているのが特徴ですな。

おそらく突撃砲用かと。

レーナ
レーナ

戦車型は予備転輪を左フェンダー上に装備。

突撃砲型は予備転輪をエンジンデッキ上に装備だね。

サイバーホビー III号突撃砲G型(1943年5月生産型)製作記③(完成)
アドルフ III号突撃砲G型の続きを進めていきます。 レーナ 前回は組み立てが完了。 今回は塗装から始まって、そのまま完成するよ。 ヴァルダ 基本的な流れは以前完成させたIII号戦車M型と同じになる。 詳しくはそちらの過去記事を参考に・・・...

アドルフ
アドルフ

そのままハッチをエンジンデッキ本体に装着。

ここは細かいフックパーツが多いので紛失注意ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

さらにフックパーツを取り付ける。

先ほど取り付けたのが主にクレーンの吊り下げ用だけど、今度は牽引ロープの留め具だ。

黒森峰のIII号はロープを載せていないから、フックのみとなる。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

中央の凹み(本来はA46番パーツを取り付けるためのもの)は埋めてしまいます。

その下の吊り下げフック基部はフックのみ取り付けずそのままに。

レーナ
レーナ

またまたパテ埋め。

今回は平坦なパーツだからいいけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

参考までに筆者がここの開設以前に組んだ、ドラゴンのIII号戦車J型の説明書と。

細かいパーツで向きとかがわかりにくいけど……

黒森峰所属車は一部フックの向きが実物とは異なるようだ。

レーナ
レーナ

キット付属の説明書はモノクロで印刷も小さいから少しわかりにくいかな。

設定画集「アハトゥンク・ガールズ&パンツァー」を参考にするといいかも。

 

車体戦闘室の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて戦闘室側を。

ここも細かい部品が連続します。

紛失注意ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

戦闘室周りは基部に装甲パーツを貼り付けていく。

前面バイザーは内部から防弾ガラスパーツを取り付ける指示が出ているけど……

塗り分けを考えてここでは接着しない。

レーナ
レーナ

機銃パーツは内部まで作りこむ指示が出ているね。

面倒な人は省略して銃身だけ作ればいいかも。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

右側にくるアンテナパーツは接着せずに進めます。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

これで車体上部パーツがそろいました。

組み合わせていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

ドラゴン製品らしくタイトなので注意だ。

少しでも隙間ができると、お互いにずれていく。

がっちり隙間ができないように接着していこう。

レーナ
レーナ

前面→フェンダー→エンジンデッキ

の順番でくっつけていくよ。

中央ブロックは後からクリアーパーツを取り付けるから、ここでは接着せずにはめ込むだけで。

アドルフ
アドルフ

……無事上下が組み合わさりました。

見慣れた形になりましたね。

レーナ
レーナ

スペースドアーマーがない分、かなりすっきりした感じだね。

タミヤ 1/35 III号戦車L型 製作記⑥(完成)
アドルフ タミヤMMシリーズのドイツ軍中戦車、III号戦車L型を作っていきましょう。 ヴァルダ 前回は砲塔を組み立て、そのまま塗装とマーキングを済ませた。 今回は残るウェザリングを行い完成させよう。 レーナ これで完成だね。 先月に購入した...
ヴァルダ
ヴァルダ

スペースドアーマーはJ型の一部から装備され、L型で標準化したようだ。

黒森峰のキットでも余剰パーツのなかに含まれているから、オリジナルでスペースドアーマー付きのIII号戦車にすることも可能だ。

……今回はここまで。

全体の組み立てはあらかた終了したけど、次回は黒森峰所属車にすべく、さらに手を加える予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

created by Rinker
プラッツ(PLATZ)
¥5,000 (2024/12/03 22:17:24時点 Amazon調べ-詳細)

【新品・中古】プラモデルを買うなら駿河屋

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました