HGUC ゲルググマリーネ 製作記③

※記事内に広告を含む可能性があります

ガンプラ製作記録
アドルフ
アドルフ

ガンプラのHGUCシリーズより、0083に登場したゲルググマリーネを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は頭部にモノアイ可動化改造などを施した。

今回は腕部の準備が出来たので、それらを紹介しよう。

レーナ
レーナ

相変わらず作業は難航。

筆者はちゃんと進めているのかな?

アドルフ
アドルフ

乾燥待ちとかが発生しているみたいですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

特に脚部と胴体で難航している感じだ。

それでは一足先にできた腕部を見ていこう。

スポンサーリンク

腕部の製作

アドルフ
アドルフ

こちらがゲルググマリーネの腕部。

出来のいい平手や、後ハメ加工が不要なポリキャップ内蔵の前腕が魅力的ですな。

肩アーマーは接続軸の上から被せる方式となっています。

レーナ
レーナ

形状の都合上か、ヒジは90度一歩手前までしか曲がらないんだよね。

後は個体差なのか、そのヒジ部分のポリキャップが緩くて下がってきたり。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者としては緩い関節を強化して、合わせ目消しなどだけで済ませてもいいみたいだけど……

今回はいくつか手を加えてディティールアップしてみよう。

肩のスリットを開口する

アドルフ
アドルフ

肩アーマーは左肩の前と右肩の後ろに3本のスリットが入っています。

単なる凹みとして再現されていますな。

レーナ
レーナ

このパーツ、説明書を見たところ二枚入りのDランナーに含まれるものだったみたいだね。

だから同一のパーツを2個作って、向きだけ変えて取り付けているだけという。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はこのスリットを開口してみる。

1.0mm径のピンバイスで穴を開けまくり、その後デザインナイフで穴を繋げながら整形

ケガに注意しつつ……。

created by Rinker
タミヤ(TAMIYA)
¥1,550 (2025/03/18 21:47:29時点 Amazon調べ-詳細)
アドルフ
アドルフ

スリット部分をまっすぐにするのが難しいですな。

筆者は完全に勘でやっていますが……。

レーナ
レーナ

先に外周部分を彫っておいたほうが良かったかな。

他にやることはないみたいだし、この後は合わせ目消しのため接着だよ。

袖口に手首カバーを追加する

アドルフ
アドルフ

続いて前腕部。

真っ二つなので合わせ目消しをしたいところですな。

レーナ
レーナ

……なんか妙な色の腕パーツが転がっているんだけど。

アドルフ
アドルフ

筆者が組みかけで放置している、ゲルググマリーネ・シーマカスタムの部品ですな。

あちらは過去の筆者が中途半端に手を加えて、今回の通常機以上の期間放置しているわけですが……。

created by Rinker
ノーブランド品
¥6,480 (2025/03/18 20:20:25時点 Amazon調べ-詳細)
ヴァルダ
ヴァルダ

最低限の整形だけして済ませる案もあったけど……

このシーマカスタムで過去の筆者は

  • 袖口に手首カバーを追加
  • 合わせ目を跨ぐ丸モールドを加工

しようとした形跡がある。

今回の通常機も、それに合わせた加工を施してみよう。

アドルフ
アドルフ

丸モールドは何か貼り付けていた形跡がありますが、この部分だけ外れていますな。

袖口はバーニアパーツを挟み込んでいるようですが……。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずは袖口から手を加える。

カバーパーツは四角いバーニアパーツを使うといいだろう。

例としては

  • コトブキヤのダクトノズルII
  • ウェーブのUバーニアフラット(正方形)

辺り。

今回は手持ちにあったウェーブ製パーツの4.0mmサイズを使用する。

created by Rinker
ノーブランド品
¥5,580 (2025/03/18 20:20:27時点 Amazon調べ-詳細)
レーナ
レーナ

ウェーブのは角が立っていて、コトブキヤのは角が丸い感じかな。

大きな違いはないから、ここは手に入りやすそうなものを使うといいかもね。

ヴァルダ
ヴァルダ

加工としては

  • バーニアパーツはギザギザの噴射口部分を削り取り、枠だけの状態にする
  • 前腕パーツは袖口を削り取る

といった感じ。

バーニアはやはり先に小さな穴を複数開けてから、デザインナイフで穴を広げて形を整える。

力を入れすぎて指を切ったり、パーツを押しつぶしたりしないように注意だ。

アドルフ
アドルフ

ついでにヒジのポリキャップ受け部分に薄く瞬間接着剤を塗布。

関節に渋みを与えて強化します。

created by Rinker
コニシ(KONISHI)
¥409 (2025/03/18 19:32:00時点 Amazon調べ-詳細)
レーナ
レーナ

ポリキャップに接着剤がついてもすぐ剥がれるから、あまり神経質にはならないで大丈夫そうだね。

アドルフ
アドルフ

仮組みして加工の効果を確認。

特に問題はないので、このまま前腕を合わせ目消しのため接着してしまいましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

場合によっては隙間が埋まるので、可動範囲が狭くなるときもある。

その場合はバーニアパーツを薄く削るなどして調整しよう。

アドルフ
アドルフ

キットによっては加工の手間の割りに効果が薄かったり、かえって可動範囲が狭まったりしますな。

筆者が普段この加工をあまり行わないのはそれらが原因だったり。

材料を用意する手間もありますし。

レーナ
レーナ

特に複数機を同じ仕様で組もうとするとそうなりがちだよね。

筆者の在庫には先行したキットに合わせた改造をしようとして、材料不足で止まっている後続キットがあったり。

合わせ目を跨ぐ丸モールドをどうにかする

アドルフ
アドルフ

合わせ目を接着して整形。

凹んだ丸モールド部分を合わせ目が跨いでいるので、少し整形が手間ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここは上から丸モールドパーツを貼り付けてしまう。

今回使用したのはコトブキヤの丸ノズルに含まれていた2.0mm径サイズ。

一度元のモールド部分に同径のピンバイスで凹みをつけて、そこに貼り付けている。

レーナ
レーナ

左右の前腕の表裏に貼り付けるから、パーツは4個必要だね。

手持ちので足りるかな?

アドルフ
アドルフ

2.0mm径は1つのランナーに12個入っています。

なので問題ないですな。

単純計算で3機分は賄えますね。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

他の部分はゲート処理や合わせ目消しなど、必要最低限の加工のみに。

これで腕部の加工は完了とします。

ヴァルダ
ヴァルダ

肩アーマーなんかは胴体に合わせて更に手を加えるかもしれないけど、とりあえずはこのままで。

今回はここで中断。

次回も残りの部位を、準備が完了次第紹介していこう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

created by Rinker
BANDAI SPIRITS
¥2,320 (2025/03/18 15:06:12時点 Amazon調べ-詳細)

【新品・中古】プラモデルを買うなら駿河屋

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました