HG サーシェス専用AEUイナクトカスタム(モラリア開発実験型) 製作記③

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ガンプラ製作記録
アドルフ
アドルフ

ガンプラのHG00シリーズより、サーシェスが登場した青いAEUイナクトカスタムを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は頭部・武器・腕部と進めた。

今回は残る脚部と胴体を進めて、全体の組み立て作業を終えよう。

レーナ
レーナ

ちまちまと進んで……。

アドルフ
アドルフ

少々筆者の作業速度が心配になってきましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

部品自体は少ないんだけどね。

ここを過ぎれば塗装になるので、そこからは他キットと変わらない展開になるはずだ。

それでは作戦を再開する。

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脚部の製作

アドルフ
アドルフ

今回は脚部から。

ここも細長い形状となっています。

磨耗しやすいABS製関節と相まって、少々立たせるのに苦労しますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

股関節がすぐに緩んでしまうので、筆者もよく瞬間接着剤を薄く塗って補強をしていた。

なので股関節周りが白くなってしまっている。

ヒザ関節の加工

アドルフ
アドルフ

最初の関門がこのヒザ関節。

1パーツのABS製関節を、モモとスネ双方で挟み込むような形となっています。

無論、目立つ位置に合わせ目が発生しますな。

レーナ
レーナ

2000年代後半はABS全盛期だったよね。

HGUCでも旧ザクとかゲルググとか、とにかく挟み込むABS関節だらけだったような。

アドルフ
アドルフ

イナクトはKPSは勿論、新型の薄いポリキャップ群が収録されたPC-001が出る直前のキットですからね。

当時の技術の限界といいますか。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずはモモ側から。

これは関節側の棒状の凸ピン部分を削って板状にする

これならモモを接着した後に下からスライドして差し込めるようになる。

画像の上が加工前。

下が加工後だ。

レーナ
レーナ

保持力的には問題ないかな?

アドルフ
アドルフ

今のところ問題ないですな。

むしろはめ込みがかなりキツめなので、この後更に板部分を薄く削っています。

あまりキツいとはめ込んだ際にモモの合わせ目接着箇所が剥がれる可能性がありますので。

アドルフ
アドルフ

次はスネ部分。

左右から挟みこむので、スネの前後の中央に合わせ目が発生します。

前側は装甲パーツを貼り付けるので隠れますが、後部の下部は外から見えますな。

レーナ
レーナ

これは……。

ヴァルダ
ヴァルダ

関節のCの字に切り欠くのや、モールドに合わせて分割ラインを変更するのも考えたけど……

どれも加工の手間の問題や、切り欠き箇所が外から見える可能性があるなどの理由で不採用に。

なにより部品の強度が落ちる可能性があってね。

アドルフ
アドルフ

この部分をどうするか考えてこの記事は先になかなか進まなかったというやつです。

なによりこれを購入してから現在、約18年間もここの対処方が思いつかず……。

ヴァルダ
ヴァルダ

どうがんばっても筆者がいい後ハメ加工法を思いつかなかった。

なのでここは思い切ってモールド化処理を施すことに。

上部の四角く囲まれた部分はBMCタガネで。

下の足首関節周辺はラインチゼルで彫りモールドの幅に変化をつけている。

レーナ
レーナ

結局お手軽仕上げに。

ヴァルダ
ヴァルダ

昔の筆者は「合わせ目絶対に消すマン」だったけど、それだと完成しないキットが多数発生してね。

なにより無理に合わせ目を消そうとしたところ手間だけ増えて効果が薄かったり、返って強度が落ちて遊べないみたいな現象も多発したんだ。

アドルフ
アドルフ

そこからディティールアップという名目で、合わせ目をモールド化して処理するという方針に。

近年はHMMゾイドでそのパターンを連発しているので、筆者としてもだいぶ抵抗が和らいだようですな。

ちなみにスジ彫りは専用の工具を使うと綺麗に仕上がりますが、実際はデザインナイフでも簡易的に施せたり……。

足首周りの肉抜き穴を埋める

アドルフ
アドルフ

このキットで筆者がもっとも気になった部分が各部の肉抜き穴。

特に足首のは目立つので、ここは前回のディフェンスロッド同様にプラ端材を接着することで埋めてみます。

レーナ
レーナ

接着剤の溶剤成分で元のパーツが凹んだりしないか心配なんだよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

一度に大量の接着剤を流すとそうなりそうだったので、少しずつ端材を接着していく。

寧ろ端材を押し込んだ際の内圧と接着剤の浸透による元パーツの破損に注意したほうがいいかもしれない。

アドルフ
アドルフ

……プラ板を穴の大きさに切り出して蓋をするパターンのほうが安全かもしれませんな。

この作業は乾燥時間が必要な箇所なので、実際には他の部分と並行して進めていました。

ヴァルダ
ヴァルダ

何はともあれ、貼り付けたプラ端材を削って均して埋めたのがこちら。

細かい凸凹はこの時点ではわからないので、塗装の前にはサーフェイサーを吹いて確認することになるだろう。

レーナ
レーナ

結構端材同士の間に隙間や気泡ができているパターンが多いんだよね。

アドルフ
アドルフ

とにかくこれで脚部は形に。

関節がだいぶ緩んでいますが、これは後で強化しておきましょう。

レーナ
レーナ

後は胴体だけだね。

胴体の製作

アドルフ
アドルフ

残るは胴体。

変形機構を備えるだけあって、複雑な構造となっています。

レーナ
レーナ

ここも過去の筆者がだいぶ遊び倒しているから、ヘロヘロなんだよね。

ゲート跡を綺麗に処理していなかったから、余計に磨耗が激しくなったり。

アドルフ
アドルフ

腰ユニットは割りピンのような構造の軸にはめ込む形となっています。

今回はここをディティールアップ。

軸を短くし、取り付け穴部分にコトブキヤの「丸モールドII」に含まれる3.5mm径のマイナスモールドを貼り付けています。

レーナ
レーナ

割りピン部分をカットしたから保持力がちょっと下がったのは気のせいかな。

外れやすくなったような……。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回の改造は本来やらないつもりだった。

ただ筆者がもうひとつ保有するイナクト、デモカラーのほうはこのピン部分が破損していてね。

それとデザインを合わせるため、今回は別売りパーツを使ってみることにした。

レーナ
レーナ

そういえばなんか破損しているとかいっていたね。

……デモカラーもそのうち登場するのかな?

アドルフ
アドルフ

裏でこのサーシェス機と並走しています。

なんなら先にデモカラーが組み立てを終了していたり……。

アドルフ
アドルフ

他の箇所はゲート処理やパーティングラインの整形のみ。

非常に繊細なので、関節周りとかは特に手を加えていませんな。

無理に手を加えてバラバラになっても困るので……。

ヴァルダ
ヴァルダ

背面ユニットには肉抜き穴がある。

ただ肩や腕に隠れてほとんど見えないのと、吸気口のようにも見えたので今回はあえて残す形にした。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

ようやくすべての部品がそろいました。

……整形作業でも削ったので、関節がヘロヘロですな。

この時点でも立たせるのが精一杯なので、関節の受け軸に少し瞬間接着剤を塗って軸との摩擦を強化しています。

レーナ
レーナ

イナクトはポージングに少し迷うんだよね。

まっすぐ腕を下げようとすると腰ユニットに当たったり。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者は腰ユニットに可動軸追加も考えたけど、これ以上バラバラにしたら完成しなくなる可能性が高くなったので結局関節には手を加えていない。

アドルフ
アドルフ

細長いABS製パーツが多いので、素の状態でも少々取り扱いに気を使いますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は塗装作業に入る予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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