タミヤの古参キット、ハノマーク兵員輸送車の続きを……
待ったアドルフ。
何か?
筆者はその輸送車をベース付きで完成させる予定らしい。
そこで今回はそのベース素材について触れたいと思ってね。
ケチな筆者のことですから、どうせダイソーで購入した100円の写真立てでしょう。
ところがどっこい、どうやら今回はその10倍以上値段がするようなもので・・・・・・。
今回のお題 タミヤ ディスプレイケースC
今回紹介するのはこちら。
タミヤのディスプレイケースCだ。
随分と本格的なケースですね。
埃対策を考慮して、これを選んだのだとか。
箱に書いてある情報によると、幅240mm、奥行き130mm、高さ110mm。
本来はカーモデル向けのようですね。
中身の確認
とりあえず箱を開けてみます。
プチプチ君ことエアパッキンで随分と厳重に梱包されていますな。
透明なケースだからね。
キズやヒビが入っていたら大変だ。
プチプチ君を剥がすとこんな感じに。
なにやら入っていますね。
裏側はこんな感じ。
模型を固定するビス等を簡単にセットできるように、ベース裏面は格子状になっているね。
カバーはツメで固定されています。
ほどよい感じに固定されており、道具を使わずにカバーを外すことができます。
中に入っていたのはステッカーでした。
カバー部分に貼り付けるようです。
カバーをはずして見ます。
ベース部分は黒成型になっています。
目的の輸送車を仮置きしてみる
色々話しているだけではイメージが湧かないので、実際に模型を置いてみよう。
まずは筆者が展示する予定の、タミヤ1/35 Sd.Kfz.251ハノマーク兵員輸送車。
作りかけのを仮置き。
車輌単体だとちょっと周りが余り気味になりますね。
ただ筆者は付属の歩兵フィギュアを配置する予定だ。
なのでこのくらいスペースがあったほうがいい。
車体側面に乗り上げた兵士も高さ制限に引っかからない。
ベース部分をスタイロフォームでかさ上げするときに注意したほうが良さそうですな。
戦車を色々置いて試してみる
本来は1/20や1/24カーモデル向けの商品なんだけど……
生憎、筆者はカーモデルを一個も持っていない。
最近、手をつけようとしているのか少し調べていますよ。
筆者曰く「キャデラックが好きだ」とのことだ。
キャディがお好き?
ではますます好きになりますよ。
茶番は置いといて・・・・・・。
筆者は車は持っていないけど、1/35スケールの戦う車はたくさん保有している。
それらを代わりに置いてみよう。
まずはタミヤの38(t)戦車。
小柄な軽戦車のため、やはり周りが余り気味ですね。
キューポラに腰掛けた戦車兵含めて、高さはほぼジャストサイズ。
ただしその分、ジオラマ仕立てで地面をかさ上げするときは注意。
周りに人形を置けば丁度よくなりそう。
続いてタミヤのIV号戦車J型。
ほぼジャストサイズです。
単品で飾るには丁度いいかもしれません。
前後は多少スペースが出来る。
車輌の前に戦車兵のフィギュアを置いて、ヴィネットにするのも良さそうだね。
同じIV号系列であるアカデミーのIV号突撃砲も試してみます。
こちらも問題ないようですね。
お次はタミヤより、ティーガーIの極初期型。
ぎりぎり入る感じです。
特に前後に余裕がない感じですね。
高さもほぼジャストサイズ。
なので戦車兵を乗せることは出来ない。
続いてサイバーホビーより、バウアー大尉のパンターG型。
・・・・・・入りません。
長砲身の70口径75mm砲が主な原因だね。
最後にタミヤのKV-1(1941年型)を。
こちらは入りました。
幅、奥行きもジャストサイズです。
どうやら戦車模型は砲身の長さが命運を分けそうだね。
その他の模型で試してみる
その他筆者の保有する模型で幾つか試して見ます。
まずは航空機。
使用キットはフジミの1/72隼I型。
飛行機は主翼が広いから、長方形のケースとは相性が悪そうだね。
続いてガンプラHGシリーズ。
使用したのはリックドムとティエレン。
・・・・・・入りません。
二足歩行だから高さが圧倒的に不足する。
伏せポーズとかなら入りそうだけど。
最後に鉄道模型です。
以前手に入らなかった455系のサロとサハシが届いていたので使用。
スペース的にはかなり余ります。
ストラクチャーとかも余裕で入る。
ジオラマを作って保管するには良さそうな。
まとめ
表記にはカーモデル用となっていましたが、1/35スケールの戦車模型にも十分使えるケースです。
ただし砲身の長い戦車は入らない感じです。
IV号戦車クラスの車輌が一番しっくりくる感じかな。
高さがぴったりなので、キューポラに戦車兵を乗せるのが出来なくなる場合が多いので注意。
今後、このケースにハノマークがどのように展示されるのか……。
とりあえず今回はこのあたりで。
そのハノマークの製作を再開しないと・・・・・・。
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