マッチボックス ハインケルHe170A 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

マッチボックスのハインケルHe70。

パーツを選択して、ハンガリーでライセンス生産されたハインケルHe170A(He70K)にしてみましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は箱の中身を確認した。

今回は組み立て開始。

コクピット周りを中心に組んでみよう。

レーナ
レーナ

はてさて、今回はどうなるかな。

アドルフ
アドルフ

比較的古い海外製品ですからね。

精度が気になるますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回のドイツレベル版(ICM)も原型キットが2000年代発売と、そこまで古くない割り苦戦した。

それより古い製品だから気になるところだね。

とりあえず作戦を開始しよう。

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合わせ目接着

アドルフ
アドルフ

手始めに合わせ目部分を接着。

すぐにできるのは主翼、そしてHe170Aのトレードマークである空冷エンジン。

ここを貼り合わせてしまいましょう。

レーナ
レーナ

合わせ目に関してはいつもの過去記事を参照にしてね。

今回は空冷エンジン搭載のHe170A。

液冷エンジン搭載のF型やG型を選んだ人はそっちのパーツを使おう!

機内の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて機内。

ここは軍用機型であるHe70F-2とHe170A。

旅客機型であるHe70G-1で大幅に異なった形になります。

レーナ
レーナ

軍用機型だから、座席は3つだね。

旅客機型を選んだ人は、後部座席が客室になるよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

軍用機型は最低限2人の乗員に、1~2人をプラスした状態が定員とのこと。

対する旅客型は2人の乗員と4人の乗客を乗せることができる。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

成型色のせいか、少しごちゃついた感じがしますな。

レーナ
レーナ

古い製品だけあって、ドイツレベル(ICM)に比べるとかなりシンプルな作りだね。

あっちは目立つ座席が2つだけだったけど、どっちが正しいのかな?

アドルフ
アドルフ

続いて胴体パーツも用意します。

ドイツレベル(ICM)では旅客型との兼ね合いのため、機体上部に穴あけ加工が必要でした。

マッチボックスでは上部を別パーツ化して、軍用型と旅客型でパーツ選択をするようになっています。

ヴァルダ
ヴァルダ

内部には押し出しピン跡があるけど……

外からはあまり見えなさそうだ。

そのまま進めてしまって問題ないだろう。

機内の塗装

アドルフ
アドルフ

とりあえず機内の塗装に移ります。

ここも軍用型と旅客型で使用する色が異なるので注意です。

今回は軍用型。

とりあえず水性アクリジョンのRLM02グレーでも吹き付けておきましょう。

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ヴァルダ
ヴァルダ

このキット、成型色がバラバラだから先にサフを吹いて下地色を統一したほうが良かったかもしれない。

今回は隠ぺい力の高いグレー系だったから、そのまま塗ってもなんともなかったけど。

アドルフ
アドルフ

その後は細かいところを塗り分けて、軽くウェザリングも済ませてしまいます。

キットでは座席をレザー(茶色系)で塗り分ける指示が出ていますが……

軍用機型なので、筆者は前回のドイツレベル(ICM)に合わせて、機体色と同じにしてしまっています。

レーナ
レーナ

金属そのままで質実剛健というか。

アドルフ
アドルフ

窓のクリアーパーツはこの時点で接着指示が出ています。

ただ乗員区画の窓は胴体左右を合わせてからも内側からセットできます。

後からセットできない床下の偵察窓だけ、この時点で接着しておきましょう。

レーナ
レーナ

接着にはいつものセメダイン。

ちょっと強度が気になるね。

筆者の場合作業中に押し込んでしまうパターンが多いみたいだけど。

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アドルフ
アドルフ

クリアーパーツなので、内側からつっかえ棒などで補強するのも難しいですな。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

後はコクピットを胴体で挟み込んで接着。

乾燥待ちとなります。

窓組み込みに備えて、胴体上部はまだ接着していません。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は窓やエンジンの組み立てになるだろう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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