ドラゴン 1/35 IV号戦車G型(LAH師団 ハリコフ1943) 製作記⑦(完成)

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ドラゴンより発売されています、LAH師団のIV号戦車G型を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は細部の組み立てを行い、そのまま塗装とマーキングも済ませた。

今回はウェザリングや冬季迷彩を施し完成させよう。

レーナ
レーナ

やっと完成に。

月をまたいで、今月最初の完成品に。

アドルフ
アドルフ

今月は先月よりも完成品を増やしたいところですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

どうなるかは筆者次第だ。

それでは作戦を再開する。

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タミヤエナメルをメインに使ったウェザリング

アドルフ
アドルフ

手始めに冬季迷彩に備えて全体を光沢クリアーでコート。

そしてタミヤエナメルでのウェザリングから。

  • スミ入れ用ブラウンを使ったスミ入れ
  • 混色オイルカラーでのオイル染み
  • マフラー部分の下地といてハルレッドを塗布

といった感じに追加しています。

冬季迷彩を上塗りしてしまうので、ドライブラシは今回省略ですな。

オイルも省略してしまってよかったかもしれません。

レーナ
レーナ

ハルレッドは……。

ヴァルダ
ヴァルダ

排気管の下地。

従来ならそのままウェザリングカラーを上塗りしていたけど、筆者が隠ぺい力がないことを気にしだしてね。

面積も広いし、今回はハルレッドで本体色を隠すような感じにしてみた。

ウェザリングカラーを使った汚し

アドルフ
アドルフ

続いてウェザリングカラーの出番。

錆の他、工具の木目部分の再現もしていますな。

この辺りのやり方は過去記事を参照にしていただければ幸いです。

レーナ
レーナ

……そういえば、このワイヤーラック部分の様子が塗装前と少し違うような。

アドルフ
アドルフ

組む際にも少し触れていましたが、実は塗装直前にプラパーツだったのを真鍮線に作り直していますな。

プラ製だとあまりにも貧弱だったので、破損防止も兼ねてのことです。

雪と冬季迷彩

アドルフ
アドルフ

その後はいよいよ冬季迷彩。

今回はウェザリングカラーのマルチホワイトを使用しています。

いつもならブラウン系を混ぜていますが……

今回は雪の深い真冬の東部戦線なので、泥が混ざった感じにはせず純粋な白を使っていますな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

実際のところ、筆者が混色が億劫なだけだったようだけどね。

足元もタミヤの情景テスクチャーペイント・雪を使っている。

こちらも泥混じりにはせず、そのままべた塗りだ。

つやを消して仕上げ

アドルフ
アドルフ

最後につや消しクリアーを吹き付けて完成です。

足元のゴムリム部分が単調に見えたりしたので、合間にタミヤエナメル・フラットホワイトのドライブラシを足して変化もつけていますな。

レーナ
レーナ

今回は泥っぽい感じは省略したから、足元は茶色っぽくないんだよね。

とりあえずこれでようやく完成。

以下、ギャラリーだよ。

ドラゴン 1/35 IV号戦車G型(LAH師団 ハリコフ1943) 完成!

レーナ
レーナ

冬季迷彩ってそれらしくするのが微妙に難しいんだよね。

何か筆でビチャビチャに塗った感が出やすいというか。

アドルフ
アドルフ

筆者も少々悩んでいましたな。

ただここまでにかなり時間をかけてしまったので、迷彩は早めに切り上げて完成に持ちこむことに。

アドルフ
アドルフ

以前組んだタミヤ製・初期生産型のG型と。

あちらはいわゆるF2型ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ
  • 主砲先端のマズルブレーキの形
  • 砲塔前・側面のクラッペ(視察口)の数

なんかが主な違いだ。

よく見ると操縦手・通信手ハッチも微妙に異なる。

レーナ
レーナ

筆者が今回のドラゴン製キットを購入したのは2010年過ぎ。

その頃にはタミヤのIV号G型は影も形もなかったという。

作ってみた感想のコーナー

レーナ
レーナ

少し時間がかかったかな?

筆者がドラゴン製のIV号戦車を組むのは初めてというのもあるけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者の感想としては……

  • 2007年頃発売の製品だけど細かいところの再現はよくできている。当時のタミヤ製品では省略されていた前部フェンダー周りが特にわかりやすい
  • マーキングは5種類と豊富。今回組んだLAHを含め錚々たるメンツなのでテンションが上がる
  • 他のドラゴン製スマートキット同様、各パーツのはめ込みは少々キツめで調整が必要
  • 各部の部品選択が多いが、やはり説明不足なところがあり少々迷う。これは他のドラゴン製キットでも言えることだが

といった感じ。

部品が細かいものの、一部は外から見えないものが含まれる。

その辺り省略すればもっと楽に組めそうだ。

アドルフ
アドルフ

ドラゴン製品は多少の組みにくさはありますが……

筆者はそれ以上に組みにくいものを多数葬り去ってきたので、もはや感覚がわかりにくくなっているという。

レーナ
レーナ

はめ込みがキツかったりちょっと反っているだけで、まったく合わないわけじゃないんだよね。

イモ付け箇所もほとんどなかったし。

エッチングパーツもポイントを抑えたものだし、プラパーツも用意されているのがいいね。

ヴァルダ
ヴァルダ

サクサクとは行かないけど、じっくり進めていけば完成はするはずだ。

ドラゴン製品は再販のたびに細かい仕様を変更しているので、現行の同キットは一部異なることがあるかもしれないけど、そこはご了承を。

アドルフ
アドルフ

今回のキットの箱にはアオシマのシールが貼られていますな。

2025年3月現在はプラッツが輸入代理店。

時代の流れを感じますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

筆者の作業に記事が追いついてしまったので、次回は未定だ。

IV号G型はこれで終了なので、別のキットになるはずだけどね。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

この記事で作っているキット

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