
ガンプラのHG00シリーズより、サーシェスの青いイナクトカスタムを作っていきましょう。

前回は胴体や脚部を組んで、全体の組み立てを終了させた。
今回は塗装とマーキングになる。

なんか随分と苦戦しているみたいだね。
今月はまだ完成品が1個もないような。

ランナー3枚分のパーツが少ないキット……と思いきや、思ったよりも部品が多かったようで。
なにより他キットと並走しているみたいですな。

詳しくは後述する。
それでは作戦を再開しよう。
塗装図の確認


キット付属の塗装レシピはこんな感じに。
細かい調合指示が出ていますが、このあたりは適当に簡略化してしまいましょう。

劇中の画像を見たところ、本体の青は藍色寄りのもう少し暗い色合いのほうが似合いそうだ。
白い部分は「ホワイト(100%)+ネービーブルー(少量)」となっているけど、これは他のガンダムタイプMSの白い部分と同じ。
なのでガンダムの白で塗ってしまう予定だ。
サフチェック


まずはサーフェイサーで、ディフェンスロッドや足首周りなどの肉抜き穴部分が埋まっているかの確認。
ここはクレオスの500番の缶サーフェイサーを使っています。
粗めのサフのほうが傷埋めしやすいというやつですな。

なんか部品が多くない?


先ほども少し申し上げましたが、裏で姉妹品であるイナクトのデモカラーも並走しています。
なので同時にそちらのサフチェックも行っているわけですな。

そんなことしているから今月は記事の更新速度が遅れているんだ。

この後の塗装まで並走している。
さすがに進みの遅さに筆者が気がついたようなので、それ以降は今回のサーシェス機のみで先行しているけどね。
下地の塗装


穴埋め箇所が無事埋まっていることが確認できましたら、塗装の下地を作っていきます。
今回使用したのはクレオスのMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラック。
これをパーツ全体に吹き付けます。

こっちは1500番。
500番とは反対に目が細かいから傷埋め効果は薄めで、パーツ表面を滑らかにする効果が高めだね。

穴埋めのほかにも、今回のキットは合わせ目部分やパーティングラインの処理箇所がいくつかありました。
なのでそれらのチェックにも先ほどの缶スプレーを使っていますな。
その辺りは500番だけでなく1000番も併用したりと。
本体の基本塗装


ここから本体色の塗装に。
イナクトはやや塗り分けが必要な箇所が多めです。
作業がしやすいよう、塗装の順番には注意したいところですな。

今回は先に白い部分とプラズマソードの刃を塗った。
- 本体の白い部分→旧ガンダムカラーのホワイト17
- プラズマソードの刃→Mr.カラーのスカイブルー
といった感じだ。
ソードの柄や胴体は後で別の色をエアブラシ塗装するので、乾燥後にマスキング。
ディフェンスロッド周りはダークグレーを筆で塗り分ける予定なので、こちらはマスキングせずに進める。

ホワイト17、新参にはわからないものをまた……。

現行のガンダムカラーの前に発売されていた、ガンダムカラーセットのひとつですな。
筆者は一時期それを大量に買い集めていたので、不良在庫化しているのですよ。
今回使用したホワイト17はガンダムエクシアなど、00系列のガンダムの白い色に指定されていたものです。
筆者はヴェーチェ用セットとダブルオー用セットに含まれていた2本を所持していましたが、片方を使い切ったので現時点ではこの1本のみに。

なのでこの2本目も使い切ったら現行品に切り替える予定だ。
現行品だとMSホワイトが近似色のはず。


続いて先ほどの箇所をマスキングし、残りの部分を塗っていきます。
- 本体の藍色→Mr.カラーの328番、ブルーFS15050
- 武器、関節や胴体のダークグレー→ガンダムカラーのMSグレー(連邦系)
で塗ってみました。

本体の藍色は筆者のイメージ通りかな。
ダークグレー部分は金属色なんだ。

筆者は基本的にガンプラを塗る際は
- 外装→通常色
- 武器・関節→メタリックな金属色
で塗るパターンが多い。
ただ今回は外装に該当するようなグレー部分が少ないように見えたので、一緒にメタリック色にしてしまった。

最近の筆者はゾイドで外装を金属色にすることが多かったので、その影響もあったのでしょう。
ちなみに金属色部分は他の色と異なり、黒い下地を陰として残さずベタ塗りで済ませています。

イナクトの場合は飛行機っぽいから、無塗装だったり装甲部分が少なくてそのまま見えているみたいなイメージで……。

ザクとかとはまた違った解釈ができそうですな。
第一次ウェザリング作戦


その後はマスキングを剥がし、細部を筆で塗り分けた後にスミ入れをしてしまいます。
パーツがバラバラな内にエナメル塗料を使ったウェザリングを済ませてしまいましょう。
組んだ状態でやりますと、負荷がかかった部分から浸透した溶剤成分によって部品が破損する可能性が高くなりますので……。

イナクトは細長いABSとプラの噛み合わせ箇所が多いからね。
いつも以上にスミ入れや塗装には注意しないと。

使用した塗料はタミヤエナメルのスミ入れ用ブラック。
またヒザ周りに黄色い塗り分けが必要なので、ここもエナメル塗料のフラットイエローで済ませている。
はみ出た部分は溶剤でふき取るだけなので、窪んだ箇所の部分塗装はアクリル塗料よりもやりやすいのかもしれない。


続いてドライブラシ。
ここもタミヤエナメルの出番です。
- 藍色部分→ライトブルー
- 白い部分→ジャーマングレイ
- 金属色部分→クロームシルバー
と塗ってみました。
詳しいやり方については過去記事を参考にしていただければ幸いです。

いつもの筆者の仕上げに。
飛行機感がなくなったような。

筆者はあまり航空機にドライブラシは施しませんからね。
マーキング!


続いてマーキング。
このキットにはマーキングシール類が付属しないので、別売りのガンダムデカールなどを使っていきましょう。
ちょうど00シリーズ向けのものを筆者は保有しているので、今回はそれを動員することに。

筆者の手持ちには
- No.46 00シリーズ汎用1
- No.47 00シリーズ汎用2
- No.80 00シリーズ汎用3
がある。
イナクトの運用元であるAEU関連のマークはこのうち2と3に含まれているので、今回はそれを使ってみよう。

それぞれの内訳が
- 1→ガンダムエクシアやスローネシリーズなど、主に1期のソレスタル・ビーイング系機体向け。1/100スケール向けも収録
- 2→ユニオン・人革連・AEUなど三勢力向け。ちなみに発売が2008年3月なのでHGのイナクトシリーズが発売される前に発売されたが、イナクトや未発売に終わったAEUへリオンのマークも収録。
- 3→MGのジンクス向けがメイン。三勢力のマークのロービジ版に加え、HG1/144や1/100のオーバーフラッグ隊マークも収録
といった感じです。
現在は他にもMGのエクシアや劇場版00系向けなんかも発売されているようですな。

筆者のガンプラ脳は途中で時が止まっているからなぁ。
後発のデカール事情はあまり詳しくなさそうな。

昨今の品薄もあるし、単純に対応するキットを持っていないというのもあるのだろう。
……ちなみにこれらのデカールに注意書き類も付属するが、ごく少数。
なのでそれらはホビージャパンのモデラーズデカール・コーションAで補うことにしよう。
いくつか色違いがあるが、今回は藍色の機体なので文字を視認しやすい白をチョイス。


貼り付けるとこんな感じに。
肩の型式番号は曲線に合わせるため、デカールに切れ込みを入れて曲げるようにして貼り付けています。
これは00汎用2に収録されているマークですな。

航空機のような機体なので、コーション類はやや多めに貼り付けた。
国籍マークは胸部に1箇所のみ。
通常のAEUマークは赤と藍色と白で、藍色の本機体とは色調が被る。
なので00汎用3に収録された白いロービジ仕様マークを使うことに。

なんかアメリカ軍の星マークみたいな。
AEUは欧州イメージだけど。
今回の戦果


ここで組み立てて全体像を確認。
瞬間接着剤を薄く塗り、関節の噛み合わせも確認しておきます。

最近は関節強化ペンなるものがあるみたいだね。
筆者はそっちを使わないのかな?

補給部隊の出動タイミングが合わず手配できていないというやつだ。
今回はここまで。
次回は仕上げをして完成になるだろう。

続きは次回!










