
タミヤのルノーR35とオチキスH39を組み合わせ、ルノーR39を作ってみましょう。

前回は塗装を行い、組み立てたR39をドイツ軍接収車輌にした。
今回は仕上げのウェザリングを行い完成させよう。

とりあえず完成に。
今回はタミヤ製品のわりに少し時間がかかったかな?

乾燥時間をとる箇所が多かったからですね。
それと細部の仕様をどうするかなど。

どうしても説明書にないことを盛り込むと製作が遅れがちだ。
そこが楽しいんだけどね。
ともかく、作戦を再開しよう。
エナメル塗料でのウェザリング


まずはエナメル塗料でのウェザリング。
- スミ入れ兼ウォッシング→フラットブラウン
- ドライブラシ→バフ
- オイル染み→クリヤーオレンジとフラットブラックの混ぜ物
- 排気管下塗り→ハルレッド
ですな。
全てタミヤのエナメル塗料です。

この辺り作業のやり方は過去記事でくわしく紹介しているから……
こういうのはスミ入れとドライブラシだけでもだいぶ雰囲気が変わったり。


車体上部のウェザリング


車体上部は
- 排気管の錆、煤
- 装甲面の傷や雨だれ
- 工具の木目
辺りの追加ですな。
これも過去記事で散々取り上げていますので……。



ざらついた鋳造肌だから、雨だれなんかは少し書き込みづらいんだよね。
省略しちゃってもいいかも。


足周りのウェザリング


足元は主にクレオスのウェザリングペースト・カラーの出番。
それらを塗りたくった後、タミヤエナメルのクロームシルバーをドライブラシして金属の擦れた表現を追加します。


足周りはそこまで泥だらけにする予定はなかった。
ただサスペンションの合わせ目がうまく消えていなかったようでね。
それを隠すために泥を盛っている。
完成へ……


最後につや消しクリアーを吹き付けて完成に。
足周りを取り付ける際には、別にしておいた起動輪の泥かき部分も忘れずに。

接着剤が乾燥して縮んだのか、取り付け軸部分に塗料が乗って厚みが変わったのか……
ちょっと足周りの取り付けに苦戦したり。
筆者が無理にはめこもうとしたから、せっかく接着した履帯パーツが外れかかったりもしたね。

幸いバラバラにはならなかったので、再接着で事なきを得た。
これで完成となる。
以下、ギャラリー。
タミヤ ルノーR35軽戦車改造 ルノーR39軽戦車 完成!







発売当時に購入した数が、筆者の気まぐれで6年放置することになったR35。
ようやく陽の目を見る形になりましたな。

注文したのが届くのが微妙に遅れて、出先で確保した同キットに先を越されたんだっけ。
んで出先で確保したのが速攻レビューで使われて……。


そしてこちらがその出先で確保して当時速攻で組まれたR35。
こちらも説明書にないドイツ軍仕様になっていますな。


この時期の筆者は履帯のシルバードライブラシを行っていなかったり、工具類を錆びさせていた。
今とは異なる仕上げ方にも注目だ。

あっちは原型のR35だから、主砲が短いSA18・短砲身37mm砲なんだよね。
今回のいわゆるR39は長砲身のSA38・37mm砲なのと、ドイツ軍によるキューポラハッチ増設が特徴という。

1940年にフランスを打ち破ったドイツ軍は多数のフランス軍車輌を接収。
ただ戦車は役割分断のできない1人乗り砲塔のものがほとんどで使い勝手が悪かった。
なので主に訓練や後方の治安維持、自走砲の車体への流用といった形で使用されたものが多かったみたいだね。

対ソ連戦が始まる1941年ごろ、ノルウェー・フィンランド方面にフランス戦車で構成されたドイツ軍部隊が送り込まれているようですな。
確か第211独立戦車大隊という名前だったような……。
作ってみた感想のコーナー


砲塔を挿げ替えての簡易改造。

筆者の感想としては……
- R35とH39は5年ほど発売間隔が空いているキットだが、砲塔リングは規格が同じらしく無改造で挿げ替え可能。このように簡単に改造ができる。
- R39は他にも尾橇がついたものや、キューポラごと撤去した砲塔天板にハッチを直接増設したドイツ軍改造車がある。それらはこの砲塔挿げ替えだけでは再現できないので注意
といった感じ。
キット自体に関しては以前R35やH39を組んだ際に詳しく語ったので、今回は改造関連だけの感想に。


海外製品と比べると、R35とH39は共にタミヤらしい良好な部品の合いが利点ですな。
曲面の多い形状を的確に再現するためか、目立つところに合わせ目が発生するのが気になるぐらいで。

金型の都合なのか、一体化されているはずの鋳造部品のど真ん中に合わせ目が発生する形になるからね。
そこはパテやら伸ばしランナーやらで埋めればいいだけなんだけど。


今回はここまで。
次回は今回の製作活動で残ったH39の車体とR35の砲塔を使って、オチキスH38を作っていく予定だ。

次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット
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