
ガンプラのHGBFより、初代ビルドファイターズに登場したザクアメイジングを作っていきましょう。

前回は手足の組み立てを行い、全ての部品を揃えた。
今回は主に塗装とマーキングをしていこう。

実際は昨日の時点で完成しているんだけどね。

スケジュールの都合です。
3月に入りましたな。

模型趣味の人間たちにとっては塗装がしやすい時期になるだろう。
一足先にここでも塗装をしていくことになる。
作戦を再開しよう。
塗装図の確認


キットの塗装指示はこんな感じです。
ほとんどシャア専用ザクIIの配色変えみたいな感じですな。

ただシャアザクも媒体によって色合いが違うんだよね。
明るい部分が赤かったりピンク寄りだったり。
暗い部分もワインレッド系だったり茶色寄りだったりと。

今回は
- 明るい赤→ピンク系
- 暗い赤→赤系
で進めてみる予定だ。
捨てサフで整形箇所の確認を行う


早速塗装……と行きたいところですが、まずは確認。
500番の缶サーフェイサーを吹きつけ、切り貼りした部分の傷がないかチェックします。

500番は目が粗いサフだったね。
表面がざらつきやすいけど、その分傷とかも埋めやすいという。

表面がざらつきやすいので、つやのある仕上げにしたい人は注意ですな。


このサフで一番確認したかったのはこの追加装甲裏のプラ板部分。
現物合わせで作ったので、隙間が埋まったり広すぎたりして不揃いだ。

この裏側、微妙な出っ張りのせいでプラ板部分も切り欠いて貼り付けないといけなかったんだよね。
それでその出っ張り回りはより隙間ができやすいという。

板とキットパーツの境目はモールドとして残す。
ただ不揃いなので、そこをどうにかしよう。


というわけでモールド部分を彫り直したり、広すぎる隙間を埋めたりしたわけですな。
……まだ不揃い感がしますが。

パーツ上部なんかはほとんど見えなくなる。
時間が惜しいので、今回はこれで進めてしまおう。
後はウェザリングでどうにかする。
塗装用の下地を作る


今度こそ塗装用の下地を作っていきます。
今回は赤系の色合いなので、下地も暖色系の暗色に。
クレオスのMr.マホガニーサーフェイサー1000を使ってみました。

グレーのところも茶色系の下地にするんだ。

塗料交換の時間が惜しいのでそれでいきます。
黒系の下地が似合うんですけどね。
塗り分けポイント!


その後は本体色の塗装に。
ここで注意ポイントが。
バックパック上部のバー部分は塗り分けが必要です。
今回は先にピンク色のバー部分を塗り、その後マスキングをしてバックパック外装側のレッドを塗ることにしました。

キットだと元の高機動型ザクIIのパーツ分けに合わせてか、どちらでもないグレーの成型色なんだよね。

R型ザクはパーソナルカラーの機体が多く、塗り分けパターンもそれぞれ異なるからね。
モデラー泣かせなところがある。

MGVer1.0の高機動型ザクIIはF/J型やシャア専用ザクIIに合わせたパーツ配置だったので、設定とはまったく異なる成型色になったジョニー・ライデン機やシン・マツナガ機になってしまっていたという。
本体色の塗装


昔話はその辺りにして、ザクアメイジングの本体塗装に入ろう。
- 四肢のピンク→旧ガンダムカラーのピンク12
- 胴体の赤→Mr.カラーのあずき色(赤2号)
- 胸部やヒザ、足底のグレー→旧ガンダムカラーのファントムグレー
- モノアイレール→Mr.カラーのつや消しブラック
- 武器・関節→Mr.メタルカラーのアイアン
といった感じだ。
ピンク12はかつて発売されていたガンダムカラーセットの「MG シャア専用ザクIIVer.2.0用」に含まれていたもの。
現行品だとMSシャアピンクが近いはず。

さっきも言ったけどシャア専用機はMGVer.1.0やHGUC、HGオリジンとかでみんな色合いが異なるから悩むんだよね。

今回使ったMG2.0だと胴体がワインレッド系になっている。
ザクアメイジングも成型色はワインレッド系に見えるけど、設定画だとより赤みが強いように見えた。
なので筆者はそちらに関してシャア系の色は使わず、あずき色で済ませることに。
以前セイバーガンダムの塗装にも使用したものだね。

純粋な赤色よりもわずかにくすんだような色合いですな。
……ファントムグレーもピンク12同様、筆者の手持ちの旧ガンダムカラーセットから。
汎用性の高い色でさまざまなセットに含まれていましたが、どうやら今回で手持ちの旧ファントムグレーは全て使い切ったようです。

この色は現行品でも同じ名前の色がラインナップされている。
筆者も補充済みなので、次回以降はそちらが代わりに登場することになるだろう。
第一次ウェザリング作戦


ここでエアブラシの出番は終了。
部品がバラバラな内に部分塗装やスミ入れを済ませてしまいましょう。
部分塗装は足裏バーニアにアイアン、ナタの刃にシルバーなど少数箇所のみ。
スミ入れにはタミヤエナメルのスミ入れ用ブラックを使っています。

エナメル塗料でのスミ入れは溶剤成分が浸透してパーツ破損の原因になりやすい。
極力部品を分解した状態にして進めるか、組んだ部分に塗料を流さないように……。

組んだ部分に溶剤成分を流すと、力が加わった部分に浸透して破損しやすいという。
これは流し込み式接着剤とかでもよく見られるパターンだね。
接着剤の場合はそのままくっつけるから、あんまり気にしなくていいんだけど。


続いてタミヤエナメルでドライブラシ。
- 金属色部分→クロームシルバー
- ピンク部分→ハルレッド
- それ以外→ピンク
で行っています。
詳しいやり方は過去記事を参考に……。

基本的に元の色より一段明るい色を擦り付けてハイライトの表現に使うけど、今回は元々明るいピンク部分に暗いハルレッドを使ってみた。
こうするとハイライトではなく、擦れて塗装が剥がれたように見える。

ハルレッドはなんかオキサイドレッドとかみたいな、工場で塗る錆止め用の下地っぽくみえるんだよね。
本来は船底の茶褐色をイメージした色みたいだけど。


忘れていましたが、後ハメをしなかったスネパーツはこんな感じに。
外装の赤い部分をエアブラシ塗装し、フレームの金属色は筆で塗り分けています。

ほとんど外から見えないから、下手に加工するよりはこれで済ませちゃうのが楽なんだよね。
今回フレーム色はエアブラシでもベタ塗りしたし。

同じ色でも塗り方を変えるとエアブラシと筆では少し色合いが異なって見えるので、その場合は注意ですな。
フレーム部分は下地のマホガニーを残さないでベタ塗りしたので、筆とエアブラシ双方で色合いを合わせやすかったという。
マーキング


ここまで出来たら確認も兼ねて一度組み立て。
マーキングも済ませてしまいます。
このキットにはマーキングシールが付属しないので、別売りのガンダムデカールシリーズを使ってみましょう。

手持ちのものから使えそうなものを適当に選んでみた。
確か
- MGジオン軍MS用
- HGUCジオン系MS①(ジオニック社製MS用)
- RG高機動型ザクII用
辺りのから選んだ。
ユウキ・タツヤの作ったガンプラということで所属部隊や国籍マークみたいなのは貼り付けず、注意書き系のみにしてみた。

MG用のはスケール違いだから少しサイズが大きいけど、同じマークが何枚も付属するのが魅力だね。
筆者のはだいぶ古いものだから、水に漬けるとバラバラになったりしやすいけど。

筆者がガンプラ素人時代に仕入れたものなので、古いものですと購入・開封してから15年ぐらい経過しているはずかと。
古いデカールはこの前仕入れたバルケッタ(barchetta)のデカールリペアを塗って対応します。
厚く塗ると反ってしまい逆に貼り付けられなくなるので、ここは薄く塗って……。
今回の戦果


全体を組み立て色合いやマーキングの密度を確認。
筆者はMG初期のまばらな注意書きがある状態が好みなので、このくらいで済ませて起きましょう。

単純に貼り付けすぎるとコスト面の問題が発生するというのもあるけどね。
今回はここまで。
次回は仕上げのウェザリングをして完成品のお披露目予定だ。

続きは次回!










