AFVクラブ M10ウルヴァリン戦車駆逐車(後期型) 製作記⑥

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

AFVクラブより発売されています、後期型のM10戦車駆逐車を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は砲塔を組んで、全ての部品が揃った。

今回は塗装やマーキングになる。

レーナ
レーナ

なんか筆者が騒いでいたよ。

アドルフ
アドルフ

塗装前にトラブルが発生したようですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずはそれの対処からだ。

作戦を再開する。

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折れた誘導輪アームを修復する

アドルフ
アドルフ

トラブルはここですな。

筆者が履帯着脱時に誘導輪アームの軸を折ったようです。

レーナ
レーナ

あーあ、やっちゃった。

ヴァルダ
ヴァルダ

このキットは説明書通りに組むと起動輪や誘導輪が外せなくなるからね。

履帯着脱時には横から無理矢理入れることになる。

履帯自体がややキツめなこともあって、こうなってしまったようだ。

アドルフ
アドルフ

ここはセオリー通り内部に真鍮線を仕込む……

と思いきや、軸が破損してしまいましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

強度を出すならある程度太い金属軸が必要なんだけど……

そうすると今度は受けとなる穴を開けた際にパーツが破損しやすい。

元の軸は使わず、軸全体を新規に作り直そう。

ヴァルダ
ヴァルダ

というわけでウェーブ製の1.5mm径真鍮線と、タミヤ製の3.0mmプラ棒を組み合わせて軸を新造した。

3.0mmプラ棒を元の車軸代わりにして、そこと本体に1.5mm径の穴を開けて真鍮線で接続する形にしてみることに。

アドルフ
アドルフ

誘導輪内部もピンバイスで穴を広げ、3.0mmプラ棒が入るようにしています。

こちらも径がギリギリで内部にヒビが入っていますが、パーツ外側が肉厚なので外見的には問題ないかと。

レーナ
レーナ

本当は履帯をもっと緩くしたほうが良さそうなんだよね。

このキットは誘導輪アームが固定式だから、別売りの可動式履帯とかに交換して枚数多めに調整したほうがいいかも。

軸が問題なくても基部の接着部分から剥がれてきたりもしそうだし。

アドルフ
アドルフ

筆者のストックにこのタイプの履帯の予備がありませんからね。

今回はこの形で進めましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

ハブキャップは誘導輪側に接着。

新造した軸は接着せずに進める。

履帯を取り付けやすくするため、誘導輪は着脱できるようにしておこう。

塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

このキットに収録された塗装は6種類

西部戦線、イタリア戦線、太平洋戦線と各所のものが網羅されています。

Dパターンのみ英軍仕様となっていますな。

塗装はオリーブドラブもしくはカーキグリーンの単色が指定されていますね。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は筆者お得意のドイツ軍鹵獲仕様にしてみるから、この通りにはならないけどね。

ただ実物で鹵獲された車輌の画像を見てみると、カウンターウェイトの形からしてほとんど中期型のようだった。

なのでそれらを基にしてそれらしく仕上げる形になる。

レーナ
レーナ

まあたくさん作られたし1輌ぐらいは写真で残っていないだけで鹵獲された可能性も……。

下地作り

アドルフ
アドルフ

まずは下地から。

最初に砲身など金属部分にガイアノーツのマルチプライマーアドバンスを塗布。

その後は

  • 履帯やグローサー→ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォオキサイドレッド
  • 全体の下塗り→クレオスの水性ブラックサーフェイサー1000

と吹き付けていきます。

レーナ
レーナ

お、久々にオキサイドレッドのサフが登場だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

本来は錆び止めの塗装色だけど、逆に錆びっぽい色にも見える。

なので履帯の奥まった部分に残るよう、全体をこれで塗ってしまうことにした。

より暗いマホガニー色のほうがそれらしくも見えるけど、あちらは消費が激しくてね。

アドルフ
アドルフ

近年は溶剤物がまた値上がりしていますからね。

なるべく在庫を有効活用していきたいところです。

本体色の塗装

アドルフ
アドルフ

続いて本体色の塗装を。

  • 履帯・グローサーの金属色→タミヤアクリルのダークアイアン(履帯色)
  • 本体のグリーン→Mr.カラーのオリーブドラブ2

で塗ってみました。

せっかく塗り分けた車内には塗料が入らないよう、マスキングテープで蓋をしたり土手を作って置きましょう。

レーナ
レーナ

車体色はいつものオリーブドラブ2に。

これはキット指定のものだね。

アドルフ
アドルフ

もう一つのキット指定色であるカーキグリーンなどにしても良いでしょう。

他社製品では304番のFS34087をしていているパターンもあるようですな。

こちらはやや明るめの色合いとなっています。

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細部の塗り分け

アドルフ
アドルフ

その後はエアブラシを筆に持ち替えて細部の塗り分け。

オープントップなので座席や砲尾も忘れずに塗り分けを。

レーナ
レーナ

座席部分はタンの指示。

筆者は手持ちのタミヤアクリルのバフで塗ってみたけど、塗料が劣化しているのか固まりかけていて塗りづらく……。

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ヴァルダ
ヴァルダ

ビンの中にはまだ半分以上塗料が残っているので、筆者はラッカー溶剤で溶かして何とか使っているようだ。

水性ホビーカラーのライトブラウン(タン)も出てきたので、工具の柄はこちらで塗ってしまおう。

こちらはまだスムーズに塗れた。

ちなみにキット指定だと座席の色はこれになっている。

マーキング!

アドルフ
アドルフ

キット付属のデカールは画像中央のものです。

ただ今回は説明書にないマーキングにするので、これは使いませんな。

レーナ
レーナ

米英連合軍の白い星の他にもいくつかマークが。

英軍仕様にするのが一番派手な見た目になるのかな?

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

今回は説明書にないドイツ軍鹵獲仕様にするので、在庫の鉄十字を砲塔左右と車体前後に貼り付けてみます。

使ったのはタミヤのヘッツァーの余剰品ですな。

過去に組んだものの他、ここの開設以前にもう1輌組んだ更に古いものがありましたので……

それを先に在庫処分する形で使っています。

レーナ
レーナ

ちょうど同じ大きさのが4枚セットになっているんだよね。

ただヘッツァー用のだから、少し小さいかな?

鹵獲車輌ならもう少し目立つ大きさでもいいかも。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただ実車の鹵獲された中期型なんかでもそこまで大きく描かれていなかった。

他の余剰マークでティーガーIやパンターのものを見つけたけど、ヘッツァーのものとさほど大きさが変わらなかった。

同じステンシルシートでも使ってマーキングしていたと筆者は解釈している。

アドルフ
アドルフ

……よく見ると望遠鏡型の照準器の向きがまっすぐ前を向いていなくて不自然ですな。

後で外して調整したいところです。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回はウェザリングをして完成予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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