
ハセガワD帯シリーズより、日本海軍の零式艦上戦闘機、五二型丙を作っていきましょう。

前回は塗装とマーキングを行った。
今回は仕上げのウェザリングを行い完成させる。

あっという間に完成。
先月はガンプラ2個作るので精一杯だったけど、今回は早くも2個目の完成品に。

シンプルな構造のキットは作るのが楽ですな。

今月中に、先月購入したキットは全て片付けたいところだ。
それでは作戦を再開する。
いつものウェザリング


いつものウェザリング。
- スミ入れ
- 銀の塗装剥がれ
- 排気管汚れ
といった感じです。
詳しくは過去記事で……。

排気管なんかは
- タミヤのスミ入れ用ブラウンを塗って錆表現
- タミヤのウェザリングマスターBセットのススを擦り付けて煤汚れ
みたいな感じに変更しているけどね。

以前は戦車模型みたいにウェザリングカラーを塗りたくったりしていましたが、主張が強すぎるように感じたようで。
つやを消して完成に


最後に水性ホビーカラーのつや消しクリアーをエアブラシ吹き。
風防のマスキングを剥がして完成です。
今回は風防内部への吹き込みはありませんでしたな。

つや消しを吹いたつもりだけど、まだテカテカ感が残っているのは気のせいかな?

缶スプレーの場合は
「事前の缶の振りが足りないとつや消し粒子がうまく混ざらず、吹いてもつや消しにならない」
と聞いたことがあるね。
筆者の場合はビン塗料のエアブラシ吹きだけど、こちらも事前の攪拌がたりなかったのかもしれない。

または時間をかけすぎたというのもありそうですな。
「吹く→乾燥→また吹く」
の乾燥時間で、エアブラシ内部の顔料が分離したか……。

とりあえずこれで完成としよう。
以下、ギャラリー。
ハセガワ 1/72 零式艦上戦闘機五二型丙 完成!







ぱっと見はただの零戦なんだよね。
機銃が増えたぐらいというか。

マニアでなければその辺りはわかりません。
一般人からすれば
「緑色で日の丸がついた飛行機は全て零戦」
なので……。


ということで過去に作った通常の五二型との比較。
同じくハセガワ製だ。

画像の左側が今回の五二型丙。
右側が過去に組んだ通常の五二型ですな。



武装が
- 五二型→機首に7.7mm×2、主翼に20mm×2
- 五二型丙→機種に13mm×1、主翼に20mm×2と13mm×2
なのが主な相違点だね。
とりあえず主翼前面を見ておけば判別しやすいかな?

主翼下面も、五二型丙は爆弾懸架装置が増設されている。
それと五二型甲以降は20mm機銃がドラム式からベルト式に変更された影響で、五二型の主翼下に設けられていた水滴型バルジが五二型丙では減っているのも識別ポイントなのだとか。

そういえばなんか丙のほうはやたらモールドのキレがいいのは気のせいかな?
リベットの点々モールドとか目立つし。

どうもハセガワ1/72の零戦シリーズは五二型丙とそれ以外の型で発売時期に差があったようです。
従来タイプはAP帯時代の90年代が初版。
五二丙は2000年代に入ってから、従来タイプに一部パーツを追加・差し替えているのだとか。
なのでこちらはAP帯時代のものはなく、このD帯シリーズで初登場したみたいですな。

AP帯のキットは筆者はリアルタイムで作っていたわけじゃないけど、中古品で作ったことはあったよね。
今でもデカール変更の再販品にこの時期の金型のキットがちょくちょく混ざっているとか。

この時期のキットは組みやすい良作が多い。
入手しづらくなってしまっているのが惜しいところだが……。
作ってみた感想のコーナー


零戦の一族がまた一つ増えたね。

このキットを組んでみた筆者の感想としては……
- 従来型のハセガワ零戦シリーズ同様、部品点数を抑えていて組みやすくなっている。機内パーツも少ないが、内装をあまり気にしない人は他社後発の零戦シリーズよりもおススメかもしれない
- 五二型丙で追加された部品のディティール面が良質。主翼などはスミ入れで強調してやると一目瞭然
- 胴体などは五二型以前のものと共通品という影響で、今回のキットでは穴埋めが必要な部分が2箇所ほど存在する。パテやプラ板などの扱いに慣れていない初心者は注意。
- 筆者の組み方が悪かっただけかもしれないが、主翼と胴体の接合部分だけ合わせるのが少々難しく感じた。見えない内部を少し削ったり、隙間にプラ端材を練りこんで馴染ませている。
といったところ。
他のハセガワ零戦シリーズ同様に部品点数を抑えた構成となっている。
穴埋めが必須だけど、そこは穴埋めの練習入門と考えれば良いのかもしれない。
今回筆者はプラ端材を盛り付けて埋めてみた。

数多くのメーカーから現在も新作が発売され続けている1/72スケールの零戦ですが、ハセガワから発売されているこの五二型丙は競合が少ないのが最大のポイントですな。
2026年4月現在もよく見かける他社製品としては、アカデミーや童友社辺りぐらいでしょうか。
その点の希少価値という点で、今回のキットの存在は大きいかと。

零戦は旧日本海軍を代表する戦闘機だけあって国内外からいくつもキットが発売されているけど、五二型丙はあまり見かけないというか。

キット化されるものは大半が二一型と五二型ですな。
零戦の初期型と後期型の代表格というのもありますが。

重武装化された姿が頼もしいハセガワの1/72零戦五二型丙。
気になった人は是非とも挑戦してもらいたい。
今回はここまで。
次回は……ガンプラになる可能性が高いかな。

次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット









