
現在はホビーボス製品となった、トライスターの38(t)軽戦車E/F型を作っていきましょう。

前回は砲塔の修復を行い、組み立てが完了した。
今回は塗装作業となる。

いつもの展開に。
ここから先はそんなに心配しなくて大丈夫かな?

塗装手順に関してはあまりメーカーごとの違いはありませんからね。
フルインテリアとかならまた別の話になりますが。

下地から順番に塗っていこう。
それでは作戦を再開する。
塗装図の確認


今回のキットに収録された塗装・マーキングは6種類。
- 第22装甲師団第204装甲連隊所属833号車 1941~42年クリミア半島(単色)
- 第22装甲師団第204装甲連隊所属714号車 1942年クリミア半島(迷彩)
- 第7装甲師団第25装甲連隊所属525号車 1942年ロシア(単色)
- 第22装甲師団第204装甲連隊所属522号車 1942年クリミア半島(単色)
- 第19装甲師団所属243号車 1942年ロシア(冬季迷彩)
- 第8装甲師団第10装甲連隊所属II号車 1941年ロシア(単色)
ですな。
1941~42年の東部戦線の車輌となっています。
同時期にはアフリカ戦線も始まっていますが、確か38(t)はあちらに送られてはいないのだとか。

生産拠点がチェコにある都合だからかな?
時期が時期だから、基本的にジャーマングレーの塗装みたいだね。
一部は迷彩されているけど。

散々迷った筆者だけど、今回は物珍しさに引かれて2番の迷彩車輌にすることに。
この車輌、ジャーマングレーとダークイエローの迷彩が指示されている。
ただご存知の通り、まだ1943年2月の基本塗装色がジャーマングレーからダークイエローに変更される前の車輌だ。

近年だと東部戦線にアフリカ戦線向けの塗装が施された車輌が送り込まれていたっていわれていたよね。
それかな?

ただ前述のとおり38(t)は基本的にアフリカ戦線に送られていませんので……
なにより1942年生産の車輌がそれに該当したようですな。
38(t)のE/F型の生産時期は1940年~41年です。

筆者は
「ジャーマングレーの単色で出荷され、現地でアフリカ向け塗料か泥を溶いたもので迷彩された」
ものと解釈して進めてみる予定だ。
下地の塗装


手始めに下地から。
金属部分はガイアノーツのマルチプライマーアドバンス。
全体はクレオスのMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラックで塗りつぶしてしまいます。

マルチプライマー君、気が付いたら残り少なくなっていたり。
そろそろ補充しないとね。

近年はエッチング入りキットをあまり作っておらず存在を忘れていたのか、補充リストから漏れていましたな。
買い物メモにでも書いておきましょう。
本体色の塗装


続いて本体色。
- 履帯など足周り→モデルカステンの履帯色
- 車体のグレー→タミヤラッカーのジャーマングレイ
ですな。

この辺りはいつもの展開に。
タミヤのジャーマングレイはやや明るめなんだよね。
今回は上から別の色を重ねるから、他社の暗めのでもよかったかも。
迷彩色


さて問題の迷彩色。
今回の筆者はアフリカ迷彩の塗料を使ったか、現地の泥を溶いて塗りたくったかの解釈。
どちらとでも受け取れるよう、タミヤラッカーのイエローブラウン(DAK1941~)を使用しましたな。

いわゆるトローペン1だっけ。
東部戦線に送られたアフリカ色の車輌も、トローペン1と2が混ざっていたみたいな。

今回の車輌が投入されたクリミア半島では1941年9月ごろから翌年7月ごろまで戦いがあったようだ。
なので仮にアフリカ塗装をするとしても、42年3月から採用されたトローペン2よりも前年の1のほうが自然と判断してね。
とにかくいつまで考えていても先に進まないので、今回はこれで済ませておこう。
細部の塗り分け


後は細部の塗装。
タミヤのものと異なり装備がほとんど外付けなので、少々塗り分けに苦労しますな。

数自体は対したことないし、奥まった部分にあるわけでもないから楽なんだけどね。
カバー付きの機銃周りは金属色がカバー側にはみだしそうになるけど。
デカール


付属のデカールは画像左のこちら。
高品質なカルトグラフ製のようですな。
ただ日にちが経っているので、糊などが乾いていないか気になるところです。

その辺りは別売り資材でどうとでもなるんだけどね。
ただ筆者は未だにそれのコツを掴めていないからなぁ。
今回の戦果


貼り付けるとこんな感じに。
薄いので破けないよう取り扱い注意ですな。

砲塔の数字部分はやはり透明部分がシルバリングして白く曇ったようになってしまった。
デカール資材を使って何とか密着させたいところ。
今回はここで中断。
次回は仕上げのウェザリングで完成予定だ。

続きは次回!
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