
タミヤMMシリーズのオチキスH39軽戦車。
同社のR35の砲塔を使い、短砲身のH38に先祖帰りさせてみましょう。

前回は砲塔を組んでみた。
今回は車体を組んで全体の組み立てを終えよう。

今回はずいぶんと早い展開に。

オチキス車体は昨年組んだばかりで記憶もまだ新しいですからね。
詳しい内容はそちらを参考にしていただければ幸いです。
そのせいで今回は筆者があまり撮影をせず進めたというのもありますが。



実際はR39と並走していたので、どこまで撮影していたのか把握しきれていなかったというのもある。
それでは作戦を再開しよう。
車体下部の組み立て


まずは車体下部。
R35同様に板状の部品を組み合わせていきます。
実車は同時期の他フランス戦車同様、鋳造部品をボルトで接合する構成だったようですが。

まずは底面パーツに中央に仕切りパーツを取り付け、それに合わせて車体側面、前後と進めていく。
変な反りなどもないので、綺麗にゲート処理をしていればぴったり合うはず。


R35同様、車体前後は一体化されているはずの鋳造部品のど真ん中に合わせ目が発生します。
ここは接着剤のはみ出しだけでは処理しきれないので、伸ばしランナーを貼り付けて乾燥後に削る方法で処理してみましょう。


車体後部も同じように発生するから忘れずに。
ここも削って元々の梨地表現が消えちゃうから、後でなんか処理をしておかないと。
車体上部の組み立て


乾燥待ちに各部品を整形。
車体の合わせ目を処理し終えたらそれらを取り付けていきましょう。

また初心者に優しくない戦法を……
部品番号がわからなくなるから、よい子のみんなは真似しちゃダメだぞ。

画面左下の尾橇パーツは裏側に押し出しピン跡が残っている。
組み立てた後に外から見える位置だったので、これは削って処理した。
薄くピンが飛び出しているだけだったので、今回はその簡易処理だけで済ませることに。


深いピン跡だと一度埋めてからじゃないと削ったときに部品が歪む形に……
その場合はヒケ相手同様、削りカスを接着して埋めるパターンが有効だったり。



組み立てるとこんな感じに。
切り出して貼り付けるだけなのであっという間ですな。
尾橇部分は外から筆やエアブラシが入りにくそうだったので、この時点ではまだ本体に接着していません。

あれ、サスペンションとかは?

ここは部品選択があります。
まだ筆者が仕様を決めていなかったようなので、後回しですな。
足周りなどの部品選択


さて、そのサスペンションなど足周りの部品は選択式。
原型タイプと、四角い板が貼り付けられた強化型がありますな。
誘導輪やエンジンデッキもパーツ選択。
これらは生産時期の違うものだそうで。

今回はH39のキットでいうフランス軍塗装、Aパターンのものを全て選択した。
原型のサスペンションに、リブのない円盤型の誘導輪、横向きスリットのエンジンハッチ。
以前のオチキスH39では使わなかったほうの部品だ。


サスペンションは強化されていない原型のものだけど、この誘導輪と点検ハッチは後期の生産車輌のものらしいね。
ちょっとちぐはぐにも感じるけど。

逆にH39のキットのドイツ軍仕様(Bパターン)ですと強化型サスペンションに初期の誘導輪・ハッチになりますな。


サスペンションは前後から挟み込むスタイルで、そこに合わせ目が発生します。
更に本体に取り付けた際にも、中央のアーム部分に合わせ目が。
目立つので処理しておきましょう。

ここも乾燥待ちの連続に。
本当は先に組んだほうがよかったんだよね。

筆者が部品選択に迷ったので、後回しになってしまったというやつです。
履帯の取り付け


その後は履帯の取り付け。
……と生きたいところですが、先に奥まった部分を黒で塗りつぶしてしまいましょう。
使用したのはクレオスの水性ブラックサーフェイサー。
筆で適当に塗りつぶしていきます。

ついでに鋳造表現も追加。
これは500番のグレーサーフェイサーだね。
詳しくは過去記事を参考にしてもらえるといいかな。



ここで履帯の組み立て。
本キット付属のものは近年のタミヤ製品で一般的な、接着組み立て式。
例によって直線部分は一体化されています。
今回はロコ組みによる着脱式にはしないので、あらかじめフェンダーと近い上部は黒く塗りつぶしています。

起動輪の上で履帯の両端を繋げられるようにして接着していく。
上部パーツ(A19)は13番目と15番目の履板の穴が埋まっている。
これの間、14番目の履板の穴を先頭の上部転輪から突き出たピンに合わせよう。
今回の戦果


履帯を取り付け。
先にフェンダーを取り付けてしまったので、やや装着しづらいですな。
本来は履帯を先に取り付けてからフェンダーですが、乾燥時間の都合でこのような形に。

今回はここまで。
次回は塗装に入ることになる。

続きは次回!
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